ラベル素材 自由に選べます。
Materials
素材選びが大切な理由とは?
耐久性 : 使用環境に応じた耐水性や耐候性の考慮が必要です。
印刷品質 : 素材によっては色の再現性や鮮明さに影響します。
質感 : 質感に希望がある場合は適したのを選ぶ必要があります。
コスト : 材料選びで制作コストを抑えられます。
ラベル・シールの基本構造
シールの構造は、上から表面基材(シールになる部分)、粘着剤、剥離紙(使用時に捨てる部分)になります。
ご希望に沿った素材の提案が可能です。
お気軽にお問い合わせください。
紙素材
紙の用紙は、木材パルプや再生紙などを原料として作られたものです。柔らかく、書き込みや印刷がしやすい特徴があります。また、光沢やマットなどの表面処理を施すことで、さまざまな仕上がりを実現できます。紙は比較的軽量で柔軟性があり、費用も安く抑えられるため、多くのラベル・シール印刷物に使用されています。
ミラーコート紙
ミラーコート紙は、強い光沢が特徴です。キャストやグロスとも呼ばれています。表面にコートが施されている為、印刷との相性が良く、インクの発色もキレイです。安価でありながら応用の効く便利な紙素材です。
金ホイル紙
金ホイル紙は、金色が特徴です。グロスとマットの他に12種類の特色金があります。表面にコートが施されていますが、素材自体が金色のため、白引きが必要な場合があります。エンボス加工の凹凸との相性が良い紙素材です。
特色金ホイル紙
特色金ホイル紙は、通常の金色ホイルとは異なる金色です。12種類の金色があります。表面にコートが施されていますが、素材自体が金色のため、白引きが必要な場合があります。エンボス加工の凹凸との相性が良い紙素材です。
イイタック
イイタック紙は、微光沢な質感が特徴です。MSシールやポストアートとも呼ばれています。表面にコートが施されている為、印刷との相性が良く、インクの発色もキレイです。下地が透けないよう糊面が黒くなっており、一度貼って剥がすと貼れなくなる特殊な紙素材です。
フィルム素材
フィルム素材は簡単に言うと、プラスチック製の薄いシート状の素材です。主にポリエステルやポリプロピレンなどの材料でできています。フィルム素材は耐久性や耐水性に優れており、屋外や水回りといった環境でのご使用に向いています。また、透明なクリアフィルムやメタリックな質感をもつフィルムなど、色々な種類があります。シールの使用目的に合わせて選ぶ事をおすすめします。
環境に優しいシール素材
当社では環境に優しいシールの素材も取り扱っています。上記の通常ラインナップ比べ若干割高になりますが、「それでも地球にやさしい素材を使いたい!」という企業様ご相談ください。以下の記事で紹介しています。ご参考下さい。
上記に無い素材の手配も可能です。
当社ではお客様のニーズに合ったシール材質の手配も可能です。
「こんな用途に使いたい」「現在こんな状態で困っている。解決できる素材はないか?」など具体的にお問い合わせいただけるとお話が早いです。
ラベル素材 化学物質調査も可能です。
chemSHERPA、 RECH規制、 RoUS指令、 UL/CUL規格など書類提出可能です。※材質によって非対応あり。
素材は主に株式会社リンテック製、もしくはマルウ接着株式会社製になります。
ラベル素材 もっと詳しく知りたい方へ。
実はシールの素材は専門用語で「タック紙」と言います。そのタック紙について詳しく知りたい方は、タック紙をどこよりも分かりやすく解説:シールラベルの予備知識をご覧ください。
ラベル粘着の種類
粘着はラベルの用途や環境条件に応じて、最適な粘着タイプを選ぶことが重要です。お気軽にご相談ください。
一般粘着:一般的な使用に適した中程度の粘着力を持つ粘着剤です。ラベル・シールを貼り付けたり取り外したりする際に、適切な粘着力を提供します。一般的な屋内使用や一時的なラベル、包装などに広く使用されます。
強粘着:強力な接着力を持つ粘着剤で、ラベル・シールをしっかりと貼り付けるために使用されます。耐久性や長期的な貼り付けが必要な場合に適しています。特に屋外や厳しい環境条件下での使用に向いています。
弱粘着 :弱い接着力を持つ粘着剤で、ラベル・シールを容易に取り外すことができます。再利用可能なシールや一時的なマーキングなど、繰り返し使用する必要がある場合に適しています。粘着残留物を最小限に抑えるため、表面へのダメージや汚れの心配が少ないです。
再剥離:再剥離粘着は、ラベル・シールを貼り付けた後に再度取り外すことができる粘着剤です。取り外し時に粘着残留物を最小限に抑える特性があります。
冷食・冷凍:冷食や冷凍食品のパッケージに使用される特殊な粘着剤です。低温下でも粘着性を維持し、ラベル・シールが凍結や冷却状態での使用に耐えることができます。
FAQ
FAQ
- グロスやマットの加工をすることは可能ですか?
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はい。光沢のあるグロスラミネートと、つや消しのマットラミネートという方法があります。それぞれオプション加工なので費用が上がってしまいますが、耐久性が増すメリットもあります。もしくは紙素材のミラーコート紙は素材自体が光沢があります。フィルム素材は、ユポという素材がマット調です。その他には金ネーマー・銀ネーマーそれぞれにグロスとマットがございます。白塩ビにもグロスとマットがあります。
- 紙とフィルムの使い分けはなんですか?
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多くの場合は紙で対応できるかと思います。デザイン的にも紙の持つ質感が好まれることもあります。ただ、擦れたりする場合に紙は不向きです。インクが徐々に削れてきてしまいます。そういった場合はあらかじめラミネートをするか、フィルムを選定して下さい。フィルムは、耐久性・耐水性に優れています。フィルムで人気のユポは安価のわりにマット調なので高級感があり人気です。
- ラベルは特殊な表面に貼り付けることはできますか? 例えば、曲面や粗い表面など。
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シールは水平面、湾局面に貼ることが出来ます。粗い表面には、粗面用の粘着で対応できます。
- 環境への配慮や持続可能性なラベル素材はありますか?
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もちろんございます。詳しくは以下のページをご覧ください。
・粘着剤に植物由来の原料を使用した、自然に優しいシール素材を紹介
・環境に優しいバイオマス素材を紹介します。Eco Marine Tac
・環境に優しいシール素材は標準ラインナップにあります
今後も順次取り扱いを増やしていきます。
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