金のシールはホイル紙と言います
商品シールの材質を選定するうえで「 金のシール 」(以下金ホイル紙) は何かと重宝する素材です。エンボスや箔押しとの相性も良く、高級感を演出できます。価格がそこまで高くないのも、金ホイル紙の魅力の一つと言えます。
もう一つの魅力は、金色のバリエーションに富んでいる点。通常の金色の他に、特色金ホイル紙というタイプの金色が多数存在します。金のイメージは、通常金ホイル紙が「青金」にあたり、特色金ホイル紙は「赤金」の類になります。
実のところ、特色金というタイプがありながら、あまり知られていないため、商品ラベルに起用されていないケースが多いのが現状です。
当ページにて、各金ホイル紙の違いが分かります。他と違った金色をお探しの方に参考にしていただけると幸いです。
即日対応します。ぜひ一度お試しください。
No,12とNo,13は廃盤になりました。
単品で見ても分からない微妙な色の違いもこうして並べると確認できます。
特色金ホイル紙をオススメする理由
弊社では、特色金ホイル紙をオススメする理由が2つあります。
1、他社と違った金色を演出できる。
前述の通り、世間に溢れているのは通常金ホイル紙(青金)ばかりです。理由として、印刷会社は「特色金ホイル紙」と言われない限り「通常金ホイル紙」を案内する傾向があります。
もう一つの理由は価格です。特色金ホイル紙は通常ホイル紙より、㎡あたり70円ほど高くなります。(例、100mm×100mで700円の差)コストは少しでも低い方が良いですが、必ずしもそうとは限りません。私たちは、貼付されたシールの役割を、商品価値を高める事だと考えています。
御社のイメージに近い金ホイル紙を選定することにより、更にブランド力を商品に含ませることが出来きます。百貨店などに並ぶ商品を注視してみると、材質からも強い美意識を感じることができます。
是非、特色金ホイル紙のサンプルを入手してじっくりと選んで欲しいと思います。
2、赤金の方が好感を持てる。
通常の金ホイル紙は青金という類に入り、赤金に比べ安っぽく映ります。それに比べ、特色金ホイル紙は赤金という温もりのある金色なので好感が持てます。商品ラベルとはユーザーの目にどのように映るかが重要です。
金という色は、色味やデザインによっては、安っぽい・下品など、悪く捉えられてしまう場合があるのでセンスが必要です。御社のデザインに合い、かつ好感度の高い金色を選んでいただければ幸いです。
サンプルの入手方法
まずは、お見積りフォームにて価格をご確認ください。価格をご提示させて頂いてから最適なサンプルを送らせて頂きます。
補足
今回ご紹介したホイル紙は「紙素材」のため、フィルムのような耐久・耐水性はありません。手で破ることができ、屋外や水回りでの使用はお勧めできません。
サンプルを入手し、実際に商品に貼付して数日間、粘着のテストして検証してみると良いでしょう。
また、金ホイル紙のサンプルと聞くと印刷会社は必ずと言っていいほど、通常の金ホイル紙(青金)を選定してしまうので、「特色金ホイル紙のサンプルはありますか?」と付け加える事をお勧めします。
金のシール まとめ
金ホイルの種類は幅広いので御社の商品と相性の良い「金」を選ぶことをお勧めします。グロス と マットのどちらにするか決めておくと、やりとりがスムーズです。お見積もりの際は、「通常金ホイル紙」と「特色金ホイル紙」で算出してもらうことをお勧めします。
サンプルも無料で入手可能なので、実際に「金色の確認」と「貼付テスト」を行ってみると良いでしょう。御社にピッタリの金ホイル紙と出会えることを願っています。
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