シールをコンビニで印刷する方法!対応する種類やサイズも解説

シール 印刷 コンビニ

コンビニのマルチコピー機を利用すると、誰でも好みの写真や画像でシールを印刷できます。形状や大きさの自由度は少ないものの、1枚からオリジナルのシールを作れることは大きなメリットです。画像データさえあればいつでも気軽に利用できるため、記念品やプレゼントにも活用しやすい側面もあります。

一方で、印刷会社が制作したシールと比較すると、仕上がりのクオリティに差が出ることは避けられません。個人利用ならコンビニ印刷でも支障ないことがほとんどですが、高品質なシールを求めるのであれば印刷会社への依頼がおすすめです。特に商用利用の場合は、仕上がりに妥協しないほうが、貼り付け場所に高い付加価値をもたらせます。

当社は、オーダーメイドのシール制作を専門とする印刷会社です。お見積りのご相談は、24時間いつでも無料でお受けしています。デザインや用途にこだわりをもったシール制作をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

即日回答します。ぜひ一度お試しください。

目次

シールが印刷できる主なコンビニは3つ

シール 印刷 コンビニ

大手のコンビニでシール印刷を利用できるのは、以下3つのチェーンです。

  • ローソン
  • ファミリーマート
  • ミニストップ

このなかでも、コンテンツプリントサービスに対応したマルチコピー機を設置している店舗のみ、シール印刷に対応しています。ペットや子供の写真、オリジナルイラストなど、好きな画像からシールを作れる人気の高いサービスです。

コンビニのシール印刷を利用すると、自宅にプリンターがない場合でも気軽にシールを印刷できる上に、少量を印刷したいときもシール用紙を大量に購入する必要がありません。出来上がったオリジナルシールは記念日やプレゼントにも最適なので、特別な思い出を作りたいときにもおすすめです。

コンビニで印刷できるシールの種類とサイズ

コンビニで印刷できるシールの主な種類(形状)とサイズは、以下のとおりです。

プリントタイプサイズ
写真プリントL判:89mm×127mm
2L判:127mm×178mm
ましかくプリント
※未対応店舗あり
L判:89mm×127mm
スクエア:127mm×127mm
インデックスプリントL判:89mm×127mm
2L判:127mm×178mm
カレンダープリントL判:89mm×127mm
2L判:127mm×178mm
証明写真プリントL判:89mm×127mm
・3.0mm×2.4mm 6コマ
・4.0mm×3.0mm 4コマ
・4.5mm×3.5mm 4コマ
・5.0mm×5.0mm 2コマ
・6.0mm×4.0mm 2コマ

コンビニのマルチコピー機の操作画面をタッチし、メニューからタイプを選択するだけで、好きなスタイルで写真や画像をシールに印刷できます。形状や大きさの選択肢は多くないものの、少量から気軽に印刷できることは大きなメリットです。

また、市販のアクリルキットなどと組み合わせると、オリジナルグッズも作成できます。工夫次第でさまざまな使い方ができる、利便性の高いサービスです。

コンビニでシールを印刷する方法と手順

シール 印刷 コンビニ

コンビニでシールを印刷する際の手順は、以下のとおりです。

  • シールにしたいデザインの素材を用意する
  • 用意した素材・画像をシステムに登録する
  • コンビニのマルチコピー機で印刷する

手順1 シールにしたいデザインの素材を用意する

写真やイラストなど、シールにしたいデザインの画像をPNGかJPGで準備します。コンビニのマルチコピー機の場合、それ以外のファイル形式には対応していないので、注意が必要です。

ただ、スマートフォンやデジカメで撮った写真は基本的にPNGかJPGのどちらかなので、それほど心配はいりません。パソコンやタブレットなどで描いたイラストを使うときは、ファイル形式を指定して間違いのないように保存しておきましょう。

手順2 用意した素材・画像をシステムに登録する

シールにして印刷したい画像データをWeb、もしくはLINEから登録します。Webから登録する場合、ネットワークプリントサービスのサイトを利用して簡単に登録でき、アプリのダウンロードや会員登録は必要ありません。LINEの場合は、アプリで「ネットワークプリント」と友達になり、メニューの指示に従って画像を登録します。

なお、どちらから登録しても、正常に処理できた後にユーザー番号が発行されます。ユーザー番号は、印刷時に必要となる照会用の番号です。手元に準備した状態でマルチコピー機に向かってください。

手順3 コンビニのマルチコピー機で印刷する

コンテンツプリントサービス対応のマルチコピー機が設置されているコンビニに行き、シールを印刷します。

マルチコピー機のタッチパネルから「ネットワークプリント」を選択し、控えておいたユーザー番号を入力してください。用紙を選ぶ際にシール紙を選択すると、シールが印刷されます。

対応のマルチコピー機が設置してある店舗はコンビニの公式サイトから調べられるので、あらかじめ確認しておくと作業がスムーズです。

コンビニで印刷したシールと印刷会社が制作するシールの違い

エンボスシール 印刷

コンビニで印刷したシールと専門の印刷会社に注文したシールには、さまざまな点で違いがあります。そのなかでも代表的な相違点は以下のとおりです。

  • 素材・粘着剤のバリエーション
  • 利用可能な加工技術
  • デザインの自由度や再現性

違い1 素材・粘着剤のバリエーション

コンビニのマルチコピー機ではあらかじめセットされたシール紙のみしか利用できないため、素材や粘着剤を自由に選べません。したがって、和紙などの風合いのある素材やフィルム素材のシールを制作したい場合、コンビニのマルチコピー機では困難です。

一方、シール印刷会社であれば、選択できる素材や粘着剤の種類が多く、好みや用途に合わせたシールを制作できます。個人利用ではなく商品用として制作したい場合や、素材にもこだわったシールにしたいときは、印刷会社への依頼がおすすめです。

シールに用いられる主な素材とそれぞれの特徴は、以下の記事で詳しく解説しています。

ラベル素材

違い2 利用可能な加工技術

コンビニで印刷できるシールは基本的に「印刷のみ」のシンプルなもので、そのほかの加工技術とは組み合わせられません。一方、シール印刷会社に依頼すると、シールを魅力的に演出するために幅広い加工技術を活用できます。

シール制作の場でよく活用されている加工技術は以下のとおりです。

印刷会社に依頼すると、シールのデザインに合わせて加工技術を取り入れて、高級感や独自性のある見た目に仕上げてくれます。また、ラミネート加工を施せば、シール自体の強度を上げることも可能です。気軽にシールを作る場合はコンビニ印刷を利用し、付加価値のあるシールを制作したいときは、印刷会社への依頼をおすすめしています。

違い3 デザインの自由度や再現性

コンビニに設置されているマルチコピー機は、版を使用しない「レーザー印刷」と呼ばれる印刷方式です。主にトナーを使用しているため使用できるインクの種類が限られていて、デザインの再現性も版を使用する印刷方式に比べて劣ります。そのため、細部までクオリティを求めるなら、コンビニのシール印刷は不向きです。

一方、印刷会社に依頼すると作り方や仕上がりの選択肢が幅広くあります。こだわりをもってシールを制作したい場合や、周囲との差別化を意識したいときは、印刷会社への依頼がおすすめです。
当社は、シール専門の印刷会社として「付加価値をもたらすこと」にこだわっています。クオリティの高いシール制作をご希望の方は、「お問い合わせ」からご相談ください。

コンビニよりもシール印刷会社がおすすめな人の特徴

エンボスシール

コンビニよりも印刷会社にシール制作を依頼したほうがいい方の特徴は、以下のとおりです。

  • シールで差別化を図りたい人
  • 大ロットのシールが必要な人
  • 商用利用が目的な人

特徴1 シールで差別化を図りたい人

貼り付ける場所に付加価値をもたらすようなシールを求めている人は、印刷会社への依頼がおすすめです。コンビニと違い、要望や用途をヒアリングした上で、オーダーメイドのシールを制作できます。

ただし、やり取りに手間がかかり完成まで時間を要することは、印刷会社のデメリットです。思い付いたときにすぐ作りたければコンビニが便利ですが、じっくり時間をかけて細部までこだわりたい人はシール印刷会社への注文を推奨しています。

特徴2 大ロットのシールが必要な人

大ロットのシールが必要な場合は、印刷会社の方が高いコストパフォーマンスでシールを印刷できます。コンビニのマルチコピー機で大量のシールを印刷することは、費用の面からおすすめできません。

印刷会社に依頼すれば、大量印刷でも問題なく対応できます。見積もりを依頼すればシール1枚あたりの金額も把握できるので、利用の前にさまざまな条件を比較しておくことが大切です。

特徴3 商用利用が目的な人

シールをノベルティや商品用ラベルなど、商用アイテムとして活用したいときは、印刷会社への依頼がおすすめです。コンビニのマルチコピー機で制作したシールがいくら便利だとしても、印刷専門の会社が制作したシールではクオリティに違いが出ます。

印刷会社に依頼すると、粘着力や耐久性を選べることも大きなメリットです。防水シールや屋外用など、用途に合わせて最適なスタイルで仕上げられます。特に商用利用が目的であれば、競合商品との差別化を図ることもシールが果たすべき重要な役割です。シールの持つ装飾性や機能性を最大限に発揮したい場合、印刷会社に依頼すればこだわりをもって制作できます。

当社は、デザイン性や機能性の高さに強みを持つシール専門の印刷会社です。用途に合わせたオーダーメイドのシール制作を検討している方は、ぜひ「お問い合わせ」からお気軽にご相談ください。

コンビニシール印刷のよくある質問

コンビニで制作したシールのよくある質問は、以下のとおりです。

  • セブンイレブンでシール印刷はできない?
  • コンビニで透明シールは印刷できる?

質問1 セブンイレブンでシール印刷はできない?

セブンイレブンでは、シールの印刷はできません。理由は、設置しているマルチコピー機がシールに対応していないからです。ローソン・ファミリーマート・ミニストップの一部店舗であればシール印刷に対応しているので、シールを制作したいときは該当するチェーン店の利用を検討しましょう。

質問2 コンビニで透明シールは印刷できる?

コンビニで透明シールの印刷はできません。透明シールの制作には特殊な用紙が必要なため、コンビニのマルチコピー機での対応は困難です。透明シールをご希望の場合は、シール印刷会社への依頼を検討してください。

透明シールの作り方は以下で詳しく解説しています。

透明シールの作り方!自作方法や印刷会社に依頼する手順を紹介

仕上がりのクオリティを求めるならコンビニよりシール印刷会社がおすすめ

対応しているマルチコピー機を設置している店舗であれば、コンビニでもシールを印刷できます。オンライン上から印刷したい画像を登録するだけなので、作り方も簡単です。

一方で、デザイン面・機能性ともに、仕上がりのクオリティは印刷会社が制作したものとは大きく異なります。個人利用ならコンビニでも楽しめますが、商用利用したい場合はプロへの依頼がおすすめです。

当社は、オーダーメイドのシール作りにこだわりをもったシール印刷会社です。細部までこだわり抜いたシールや、用途に合わせた機能性が求められるシールの制作を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。

そのお仕事、私たちにお任せください。
ご満足頂けるようサポートします。

この記事を書いた人

小島 哲也のアバター 小島 哲也 creative director

取引実績は11万社以上、年間約3,000件のシール印刷の案件を受注。
他とは違った魅力的なシールを適正価格で作製しています。

常に私の頭のど真ん中にあるのは「満足のいくシールをお作りする」です。

お気軽にお問い合わせください。何かお役に立ちます。

目次